ぉゔぇ記

好きなことを好きなように書きます。

少しずつ基準を上げていかなければいけないと思う

 日曜ナイトゲームのアウェイ仙台戦、1‐2で負け。そしてミッドウィークの天皇杯Honda FC戦、2‐4で2回戦敗退。公式戦2連敗で、正直流れはよくない。ただ勝負は時の運ということもあるし(実際仙台戦のミスは致命的なものが致命的な場面で出てしまったが、試合自体は押していたと思うし)、勝ち負け自体はある程度仕方ないこともある。

 仕方ないこともあるのだが、ただ負けはOKではない。引き分けも相手によってはOKではない。少なくとも、この2試合は本来はそういう基準で戦わなければならなかったんじゃないか。

 だって、去年のJ1で4位だぜ。今年も16試合で勝ち点27取ってるチームだぜ。もう、J1で1年間かけて4勝しかできないチームでもなければ、J2の真ん中でユース上がりの若者を5人も6人も使わないと選手が確保できないようなチームでもない。年間予算は5倍以上に増えて、代表選手は日本代表も韓国代表もタイ代表もいるチームだ。ACLに行こうって言っているチームなんだよ。

 もちろん、この1年半はある意味出来すぎだというのもよくわかる。本来の実力が本当にJ1で4、5、6番目なのかと言ったら疑問符はつくかもしれない。ただ、この1年半ここまで勝ってきたのも間違いなく今の選手たちだし、彼らにはそろそろそういう高い基準で戦ってもらわなければ、それこそタイトルとかACLとかは夢のままで終わってしまうと思う。

 コパアメリカのブラジル代表は、前半0‐0だっただけでスタジアムからブーイングがガンガン飛んでいた。もちろんそれはやりすぎだろう。ただ応援している人が彼らに求めているものがそれだけ高いレベルにある、ということも言える。

 J1の上位の基準を求めていこうよ。別にそれは負けたらブーイングしろとかそういうことではなくて、でも頑張ってやってたら「よく頑張った!」「次だ次!次勝てばオッケーだから!」ってだけなのもまた違うでしょ、って思う。

 

北海道コンサドーレ札幌歴代外国籍選手図鑑・後編(2013~2019年入団選手)

何を怖がっているんだ!ブロガーとしてしっかり戦え!間髪入れずに後編も行くぞ!

前編はこちら。

lovenote.hateblo.jp

2013年は野々村社長が就任した年です。この辺からは覚えている人も多いかもしれないね。ここからは右肩上がりになっていくコンサドーレをお楽しみください。

 

パウロン(13~15)

高い、強い、速い、怪我がち、と揃わなくてもいいところまで揃ってしまったポテンシャルお化けDF。顔は安田大サーカスのクロちゃんを黒人にした感じである。おそらく身体能力の高さだけで言えば過去の札幌在籍選手の中でもトップクラスであるだろうと思われるが、「1試合に出場すると3試合休まなきゃいけない」(野々村社長談)というかつての一平くん、ないしは多村仁志レベルで怪我をしてしまうのが災いしてそれほど活躍したとは言えない。しかしものすごく期待されていたようで、札幌在籍は15年までだがどうも契約自体は一昨年くらいまでは残っていたようでもある。福島、水戸にレンタルされた後、昨年は栃木で16試合3得点。今年は新潟に所属、最近ちょこちょこ試合に出ている。札幌以外ではそこまで痛い痛いとは言っていないのは気のせいだろうか。

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これは30本はホームラン打ちますわ。Vやねん!

 

チョ・ソンジン(13)

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パウロンがポテンシャルキングならソンジンはコスパキングみたいな選手だった。熊本、讃岐と2013年札幌レベルで金がなさそうな両チームを渡り歩いてきた韓国人DFは、この年しっかりとレギュラーに定着。ヘディングも強く、足元も結構うまくて、大幅に予算を削減した札幌の予想外の躍進(J2で7位だけど)に大きく貢献した。そのままいてほしかったのだが翌年は母国の水原三星へ移籍。J2からACL出場クラブに移籍できたことでも彼の活躍の度合いはわかるであろう。

 

レ・コン・ビン(13)

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現在も続くJリーグの東南アジア戦略の元祖、ベトナムの英雄である。期限付き移籍でシーズン途中に加入。加入後の初試合ではゴール裏のトランペットでベトナム国歌が演奏される歓待ぶりを受け、ベトナムメディアも厚別に殺到し、J2のクラブなのに世界としっかりつながった気がしたものだ。奥さんはベトナムで有名な歌手のトゥイティエンさんであり、札幌がまあまあ気に入ったのか2017年には白い恋人パークでミュージックビデオも撮っていった。

プレーヤーとしての実力も高く、プレッシャーのかかる場面でこそ輝くのでさすが一国を代表する選手だと感心した覚えがある。キックの精度は当時の札幌では砂川選手と同レベルで頭抜けていたしJ1でもサブとしてくらいなら勝負は出来たのではないかとは思うが、その国トップの選手らしく契約などの権利関係がやや複雑で「来年も札幌でやりたい」と言いつつ帰郷したらちゃっかりベトナムのクラブに戻ってしまった。引退後、ベトナムのクラブの社長職についた気がするが今どうなっているかは定かではない。

 

フェホ(13)

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札幌サポーターは多分みんな大好き、「鉄人」フェホ。ブラジル人だがロシアの大学で学んだインテリであり、197cmの屈強な体とその割にはうまくないヘディング、大きなストライドでスペースに蹴り出されたボールにグングンと追いついていくスピードとパワーあふれる素走り、サポーターに名前を呼ばれると嬉しくて試合中でも手を振っちゃう、とギャップ萌えにも程がある選手だった。走ってただけなのに、試合を見ていた札幌ユースの子が「フェホすげー」と感嘆したらしい。まあ実際なんかそういう感じですごい。別にうまくはないのだが。

ハイライトはアウェイ水戸戦で逆転ゴールをぶち込んだシーン。嬉しすぎてサポーターのところに走ってきて、テツくんのスネアをぶん取るとバンバンバーンと手で叩いて放り投げて帰っていった、のが上の写真。なおこの数分後に特に悪質なファールでもないのに退場させられ、当時の財前監督が「何にもしてないじゃんよぉ…ひどいよぉ…」と嘆いたのが中継の音声にのった。

札幌を退団後は中国のクラブに移籍、その後京都や北九州にも所属したが特に活躍はしていない。札幌が!一番うまくフェホを使えるんだっ!!!フェホアームクロスっ!

 

ヘナン(14)

ああ、いたね。俺の中では菊岡拓朗の当て馬。優しい顔はしていたが特別な思い出はないしプレーの記憶もほぼない。

チョン・ソンフン(14)

韓国代表で8キャップの経験がある超でっかいおっさんFW。それなりに年をとってきて所属チームがなかったところを札幌が取った。デカかったので主に終盤のパワープレー要因として使われた。なんか1点くらい取った記憶はあるがそれ以上特に思い出せない。

ステファノ・リリパリ(14)

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レ・コン・ビンに続く東南アジア戦略2人目。オランダ生まれのインドネシア国籍で、Jリーグ初のインドネシア人選手である。ユトレヒトなど、エールディヴィジでもそこそこ試合に出ていたので期待度は高かったが全くフィットせず1試合にも出ずに退団した。今はまたオランダでプレーしている模様。

 

ナザリト(15)

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ユース年代ではあのハメス・ロドリゲスと一緒にプレー、レアル・マドリーからも関心を示されたというコロンビア人FW。前年に岐阜で大活躍し、エース候補の期待を背負って加入。開幕戦でいきなり2ゴールの活躍をするも、その後は期待に応えられずプレッシャーからかPKなども外すようになってしまい、エースの座は前年加入の都倉に奪われることとなった。結果としては5得点しか出来ず、期待の半分以下の成績に終わってしまって1年で退団。足も速くフィジカルも強くシュートもまあまあ上手かったのだが、バルバリッチと決定的に合わなかったのだろうと思う。

 

ニウド(15)

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こちらも前年ヴェルディで主軸を張っていたところをボランチの主力候補として連れてきた選手。ナザリトといいニウドといい小野伸二と稲本といい、たぶん2015はそれなりに野々村社長の中で本当は勝負に出たんじゃないかと思う。ダメダメでもなかったけれど前年にヴェルディで見せたような輝きを見せることはなく1年で退団。性格的に自分が中心じゃないと嫌だったのではないかという話も聞こえてきた。札幌退団後は福島に加入、今は鹿児島ユナイテッドで救世主をやってる。

 

イルファン・バフディム(15~16)

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東南アジア戦略第3弾のイケメン快足MF。ステファノと同じくオランダ生まれのインドネシア人だが、こちらは前年に甲府に所属していた。(リーグ戦出場は0)とにかく足は速かったがそれ以上特筆すべきものはない。Instagramのストーリーが良く更新される。現在はインドネシア国内でプレー。

 

ク・ソンユン(15~現在)

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説明不要、現在の不動の正守護神でありリーグトップクラスのGK。とうとう韓国代表にまで選ばれるようになったが、残念ながらまだ出場キャップはない。もともとはセレッソが青田買いしてきた選手であり、セレッソも目の付け所としては完璧だったのだが、キム・ジンヒョンがいて試合出場経験がなかったところを札幌に連れてきた。数年前に鹿島からオファーを受け、本人も移籍しようと思っていたが野々村社長が深井と何らかの手を使って残留させる事ができた。もともとの身体的ポテンシャルもさることながら、同じミスをあまり繰り返さないところが非常に優秀であり、J1昇格当初はパンチングする方向がかなり下手くそだったのにいつの間にか修正されているあたりがとても偉い。兵役とかなんとかならんのか。頻繁に変わる髪型と試合開始前、後半開始前にゴール裏のサポーターに深々とお辞儀をするのがチャームポイントである。

 

マセード(16~17)

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顔は小太りのおっさんだが小気味よいドリブルとそこそこの精度のクロスが特長の典型的なブラジル人ラテラル。2016年加入の「性格良さげブラジル人3人衆」の一人。ブラジル人らしからぬ(?)真面目な選手で、スタメンでもサブでも変わらず準備をし、与えられた出場機会でベストの仕事をしようとするタイプ。Instagram でもおっ母ちゃん風な奥様と息子との幸せな日常を投稿しており、ネタにするところが特にない、いい人。

 

ジュリーニョ(16~18)

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2016年加入の「性格良さげブラジル人3人衆」の一人。おそらく3人の中では一番うるさく騒ぐのが好きなタイプでお調子者。募金活動などでも3人揃って「ボキンボキンボッキン♪」などと歌い踊り活動するのでめんこい。プレーヤーとしては威力と精度を併せ持った左足が特長で、彼のスーパーゴールのおかげで2016年は昇格できたと言っても過言ではないだろう。翌年もレギュラーとして活躍していたが、練習中にアキレス腱を断裂してしまいリハビリに励むこととなる。18年はミシャに干されるに近い扱いを受けたが腐ることなく準備をし、都倉、ジェイのいないサガン鳥栖戦で途中起用されると2得点の活躍でチームを勝利に導く。その際嬉し涙を流していたのに心を動かされなかったサポーターはいないであろう。その後山口にレンタル移籍し、現在はブラジルのアヴァイFCに所属。先日フリーキックでゴールを決めたのを本人のInstagramで知った。

 

ヘイス(16~18)

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2016年加入の「性格良さげブラジル人3人衆」の一人。若かりし頃はPSVフィテッセでも活躍し国際的にも期待されていたがコカイン中毒や飲酒運転、膝の大怪我などを繰り返し、オランダのチームから放出されたのはもちろんのことブラジル国内でもアマチュアリーグくらいでしかプレーできない状況に陥ったが、家族の助けもあり再び高いレベルでのプレーを望む段階で札幌からのオファーを受ける。当初はどんなやべえヤツが来ちゃうのかと思っていたが、来てみたら笑顔の優しい、ボールタッチの柔らかさだけがやべえヤツであった。キャンプ段階で関係者から「ヘイスはモノが違う」という高評価を受けるもなかなか試合に絡むことが出来ていなかったが、コンディションが上がってくるにつれ本領を発揮。運動量こそ多くはないものの、全てにおいて精度が高く柔らかいプレーでフィジカル主体のチームでのアクセントとして活躍。しかし2018年はコンディションが上がらないまま出場機会がほぼなく、海外移籍をするという名目で双方の合意により契約解除を行った。その後新潟に移籍するも新潟でも出番はなかった。

 

キム・ミンテ(17~現在)

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仙台から移籍してきた当初は攻撃的な中盤の選手という触れ込みだったはずなのだがミシャによっていつの間にかリベロ魔改造されているリオ五輪韓国代表MF。中盤をやるにはいまいちオフザボールの動きが悪く、かつパスセンスも特別優れているとは思えないので、そこそこある身長と当たり負けしないフィジカルとボールを奪う力を活かせる今のポジションは最も向いているとも思うが。四方田体制ではいまいち出番がなかったのでなかなか厳しいかと思ったらミシャのもとではしっかり使われているので、移籍してきて結果的によかったねという感じの選手でもある。

 

ジェイ・ボスロイド(17~現在)

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そもそもイングランド人なのにペルージャにいってリビアカダフィ大佐の息子とプレーしてたりタイはムアントン・ユナイテッドに所属してたりする変わったキャリアの持ち主なので知ってる人は日本に来る結構前から知っていた元イングランド代表FW。根源的に「ジャイアン」なので、自分を慕ってついてくる奴ら(子分たち)には優しく、そのあたりは俺王様ことウィルによく似ている。サポーターが2017年に「残留できるかなあ」と不安がっていれば「札幌はリーグの上半分には行けるチームなんだ!残留するかどうかなんて考えるな」と喝を入れ、「エースの都倉が移籍しちゃったけど大丈夫かなあ」と不安がっていれば「心配する必要なんてどこにもない」と励ましていくイケメンな性格である。おそらく同じ「ジャイアン」の名波浩とは相性が悪かったのだろう。

2017年にアキレス腱断裂のジュリーニョの代わりに登録されると半年で2ケタ得点する大暴れでコンサドーレのJ1残留に大きく貢献、その後もミシャの哲学をある程度受け入れつつ己のプレースタイルを大事にするブレなさで確固たる地位を築いている。ヴィーガンらしいけど寿司は食う。回転寿司はトリトン派。

 

チャナティップ(17~現在)

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160cmに満たないかわいらしい身長から繰り出される全くかわいくない超一級のドリブルテクニックで眼の前の相手をぶち抜く、ご存知「タイのメッシ」。レ・コン・ビンから始まった東南アジア戦略の最新作にして最高傑作である。さすがに来日前から知られていた選手だったがここまでやるとは思わなかったし、このレベルの東南アジアの選手もそういないであろう。長期契約は結ばれているようなので、ヨーロッパに移籍することがあるならそれは仕方ないが最低でもダヴィくらいの移籍金は置いていってくれ。

教えているのが都倉なのか駒井なのか進藤なのか荒野なのか菅なのかはたまた槙野なのか知らないが日に日に汚い日本語を覚えていくのでそろそろ審判に「ドコミテンダ、ボケ」とか言って退場する日が来ないとも限らない。すでに「(都倉)ケンサン、オカネ」「アラノ、バカ」は覚えたのだから。教えた人間は反省して代わりに出場停止処分を受けるように。

 

ルーカス・フェルナンデス(19~現在)

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個人的には今札幌で最も見ていて面白い選手。2016年からいたマセードがブラジルでは2部リーグの選手なら、ルーカスはバリバリの1部リーグ、それもフルミネンセからのレンタルである。どこのチームでも大体ブラジル全国選手権の1部リーグから来た選手は活躍するしないは別として上手いが、ルーカスもやっぱりとても上手い。とにかく彼のドリブルを見てやってくれ。股抜き、ダブルタッチ、ルーレット、ファルカンシザース、なんでもござれである。モデルか何かをやっている奥さんがいるのだが、彼女のInstagramのストーリーでは「日本の百均ショップグッズ」「クイックルワイパー」「焼肉」「旭山動物園」「ディズニーランド」など、地球の裏側から来て目一杯楽しんでいる様子は伝わってくる。ただストーリーの量が多すぎて全部見るのは正直キツい。そのような奥さんを横に真面目に地道にエロいドリブルテクニックに日々励む職人、それがルーカスである。

 

アンデルソン・ロペス(19~現在)

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ラストはアンデルソン・ロペス。広島でもすごく使いこなすのが難しそうだったので正直来る前はどうなんだろうと思ってたんだがここまでは負傷で1ヶ月以上離脱してもまだ得点ランクトップタイの活躍。すごいついでに札幌ドームの溝に落ちた。(史上2人目)

別に右足が全く使えないわけでもないのだがなるべく左足を使いたい、というあたりは中村俊輔っぽい。ルーカスやチャナティップと比べると特別ものすごいテクニックがあるわけでもないとは思うのだがドリブルで抜くのも結構上手い。今年はロペスにどれだけ気持ちよくプレーさせて点取ってもらうかで順位が結構変わると思うので、彼がプレーしやすいように周りは動いてあげましょう。多分その分のリターンは返してくれるはず。

 

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というわけで2007年から今年までの13年分の外国籍選手全員を振り返ってみました。非常に思い出深い選手もいれば、アレこんなヤツいたっけ?みたいなのもあり、いろんな選手が所属していたんですね。あとやっぱり強化費に如実に現れますね、外国籍選手の質の違いというものは…笑 まあ、外国籍選手たちも遠い日本の北の寒い大地にまでわざわざ夢を追ってやってきているのだから、あのチームでやれてよかったなっていうふうに思ってもらえるように、今後も応援してまいりましょう!

 

 

 

 

 

北海道コンサドーレ札幌歴代外国籍選手図鑑・前編(2007~2012年入団選手)

みなさんこんにちは。note界隈でなんかすごく流行ってて面白いので僕もコンサドーレでやりたいなと思いました。

note.mu

なんで2007年からかっていうとそりゃ三浦俊也がいたのが2007年からだろっていうのと、あとノナトを入れたかったからです。あとサロモンとかゴッドフレッドみたいな練習生は入れてません。彼ら何年だっけ…?抜けはないようにWikipediaで一応チェックはしましたが抜けてたら教えてください。

 

ダヴィ(07~08)

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半年250万だかでアマゾンの奥地から連れてきたら2年後に1億円で名古屋様に売れた孝行息子、というか孝行馬。(ブラジル時代の相性が馬らしい)たかだかシーズン前の練習試合で「お前らにとっては練習試合かもしれんがこっちにとってはW杯と同じなんだ!」などと叫ぶ謎のやる気を見せ(そして川崎のフランシスマールを怪我させた、大変すまんかった)、フィジカルの強さと左足の必殺ひづめシュートでエースとしてJ1昇格に大貢献、またJ1ではダントツ最下位のチームでもリーグ2位の高得点を叩き出した。当初はただのフィジカル魔だったのがだんだんドリブルもシュートも上手くなっていったので札幌が育てたと言っても過言ではないだろう。

札幌ドームでポテトばっかり食ってた(のをスカパーに抜かれた)嫁がいるが、後にカタールでその嫁がストーカー被害に遭ったらしく激怒していた。札幌のあとは名古屋、ウムサラル、北京国安甲府、鹿島、松本などと転々とし、去年ギラヴァンツ北九州でちょっとだけ頑張っていたが寄る年波による衰えは隠せなかった模様。味噌ラーメンを好み、ボールが自分の意図しない方向に来たとき「そうじゃないって言ってるしょやー!」などと北海道弁で叫ぶめんこいヤツだった。

 

カウエ(07)

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ダヴィと一緒に来て、同じく謎のやる気を見せていたが、ダヴィ程は活躍できなかったボランチ。頭がよく、確かトリリンガルだったし、日本語も半年ほどでかなり上達、サポーターとも日本語で交流できるレベルになっていた。いいやつだった記憶はあるがプレーは正直あんまり記憶にない。退団後はアメリカでプレーしたらしいが詳しくは不明。

 

ブルーノ・クアドロス(07)

経験なキリスト教徒、ポニーテールのイケメンセンターバック、青野さんことブルーノ。ちょっとファンキーな外国籍選手が多い札幌の中で数少ない「まともな」人。2007年はレギュラーとしてクレバーな守備を見せほぼ全試合に出場するも、なぜか翌年の構想から外れてFC東京へ移籍していったし、そのせいもあって札幌の守備は翌年崩壊した。ただ本人も翌年は怪我で活躍はできなかったみたいだが。

今はまともさを活かして(?)ブラジル人たちに日本に慣れてもらう役目も負ってもらおうみたいな感じで札幌のコーチをやっていて、元外国籍選手として現在唯一クラブに残っている。昔よりデブった。「神様の祝福を」ってサインをする。

 

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イタカレ(07)

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しまふく寮のブラジル人コック、得意料理はフェジョン。写真の右側。ピッチの上では奇声担当で「キエーッ」と叫んでボールを呼ぶ。試合での活躍はダヴィが出場停止の試合で出てきて決勝点を事実上アシストした1試合だけであるが、結果的に昇格に貢献した。札幌を退団後ボリビアで活躍したという話を聞いてはいるが定かではない。ちなみにこの写真は俺が成田空港にお見送りに行ったときに撮ったやつだが、ブルーノと2人で国内線に危うく乗り換えるところだったのを俺がそっちじゃない!って教えて国際線に乗せたのを覚えている。

 

チョン・ヨンデ(07~08)

日本生まれだけど韓国籍ボランチサイドバックを双方ハイレベルでこなす、ポリバレントですごく真面目な人で、三浦俊也にはクローザーとして重用されていた。あと一回天皇杯か何かで先制されたあと藤田征也に替えて投入されて「高い位置でボールを奪わせてショートカウンター」をすることで追いつき、勝ち越したのは俺の中の三浦俊也ベスト采配として名高い。札幌を出たあとは横浜FCで活躍、その後引退。栃木シティフットボールクラブ(栃木SCではない)の監督をやっていたが成績が振るわず赤帽岸野さんに取って代わられたとのこと。

 

アルセウ(08)

柏とか山形にいたあいつ。札幌にはいなかったはず。前代未聞のキャンプ中に退団。

 

ノナト(08)

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実はシャイなデブマタドール。ECバイーアのレジェンド。一応試合前のシュート練習はうまかったのでシュート技術は間違いなくあったのだと思われるがいかんせんデブすぎて全く走れなかった。サテライトではダイビングヘッドを決め一部アホサポーター(含む俺)に「う!てほ!ノナテマタドー!」とバイーア時代のチャントを延々とやられてはにかんでいたので可愛かった。点も脂肪も取れないままシーズン途中で退団。

 

クライトン(08~09)

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目の離れたムチムチおしりの、独特のリズム感を持ったキックの上手いおっさん。アルセウが前代未聞の2月退団をしたあとに連れてきた割には結構なビッグネームだったが、ボランチとしては守備力が弱く、トップ下としては前線に絡めず、FWとしてはスピードや高さが不足しているという帯に短し襷に長し感もあった。それ故所属している間にチームが強いことは残念ながらなかった。

「札幌には宮澤がいるから大丈夫」という予言をして09年シーズン途中で怪我の治療を理由に退団。実際はアトレチコ・パラナエンセに移籍したかっただけっぽいが。今や宮澤は押しも押されるチームの主将なので予言は当たったし、見る目があるのかもしれない。コーナーキックとかを蹴るときにサポーターを煽るのが上手いし、見ていて楽しい選手ではあった。

 

アンデルソン(08)

ノナトがあまりにデブだったので切って連れてきたガタイ良い系FW。ガタイは良かったしそんなに下手でもなかったとは思うがいかんせんチームが弱すぎたのでそこまで活躍もしなかった。顔がなんか怖かった。

 

エジソン(08)

C契約。なんか足が速いとかそんなんだった気がするけど忘れた。寮で横野純貴と仲が良かったことだけ覚えてるけど横野は大体のブラジル人と仲が良かった気もする。

 

キリノ(09~10、12)

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スウェーデンからまあまあな金を払って連れてきたらしい初期石崎コンサドーレのエース。足が非常に速いがフィジカル的には貧弱で後ろからのボールは全く収まらず、しかしまあまあ点は取るという絶妙な使い勝手の悪さだったが、今の札幌とかならもう少しうまく使えたのかもしれない。一番のいい思い出は厚別のゴール裏の陸上トラックのところにビッグフラッグを広げておいた試合で、PKでゴールを決めてそのビッグフラッグの前にひざまずいて両手で点を指さしたゴールパフォーマンスで、アレはくっっっっそカッコよかった。2011年は韓国へレンタル移籍、翌年復帰するも、シーズン途中で湘南へ完全移籍、その後甲府、大分で活躍。去年は鹿児島に在籍し、今年はマレーシアでプレーしているらしい。

湘南でキリノのモヒカングッズ売ってたな、そういえば…笑

 

ダニルソン・コルドバ(09)

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ダヴィが名古屋に売れた1億円の4分の1くらいを投資して、今度はコロンビア人の有望株を連れてきたらまたまた名古屋様に高額で売れた選手。(レンタル延長に次ぐ延長でチビチビと支払われたが総額ではまあまあ行ったはず)ピクシーが鮎を食いに来た岐阜で大活躍しちゃったので目をつけられた。

フィジカルの鬼、左足の爆発的なシュート、ダッシュも速いなど明らかに凄い選手であることは誰もがわかったが在籍時のチームの出来が微妙であった。その獰猛そうなプレーとは裏腹に非常に優しい目をしており、動物に例えるとサラブレッドであるという自分近辺のもっぱらの噂であった。中払選手(当時福岡)の演技のせいで退場になり、ピッチレポーターに「バチーンとものすごい音がしましたよ!」と幻聴を聞かせるも、後の福岡在籍時に中払に「アレは別に当たってなくて僕の演技でした」と明かされたエピソードもある。中払と森●みきは許さん。

名古屋ではチームのJ1初優勝に貢献し、長年に渡って活躍。その後福岡に在籍。今は多分母国コロンビアにいる。

 

チョウ・ソンファン(09~10)

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当時「なんで去年あんなデブFWを連れてきたんだよ!どう考えてもこいつ連れてきてたら勝負はできただろうが!(知らんけど)」と言う気分にさせられた、高い、強い、上手いの三拍子そろったスーパーな韓国人センターバック。当時札幌の選手はだれも試合の中ではできなかった、相手のロングボールをヘディングで跳ね返すだけでなくそのまま頭で味方にパスをする、というプレーができるだけですごかった。(プロの試合でその程度で驚くのもどうかとは思うが当時の札幌はそうだったのだ)しかしチームはいまいちなまま、2010年に退団すると母国の強豪、全北現代に入団。2011年にはKリーグベストイレブン、またチームもACLで準優勝し、韓国代表にも選出されるなど、明らかにJ2にいるレベルの選手ではなかったことははっきりとした。本人も何故俺は札幌であんな無駄な時間を…と思ったかもしれないが、彼のようなレベルの選手をJ2で見れたことは良かったと思う。

 

ハファエル・バストス(09)

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FC東京にテスト参加するも当時の東京監督のJFK氏が「守備ができない」だか「運動量が足りない」だか言ったとかで札幌にお鉢が回ってきたブラジル人MF。札幌としてはクライトンの後釜として獲得。当初はあまりフィットしなかったものの、シーズン終盤には強烈なミドルシュート、パスの正確性など随所に技術を発揮するようになった。特にサガン鳥栖戦でのミドルシュートダニルソン以外ではほぼ見たことがないスピードのボールがネットに突き刺さった。札幌退団後はルーマニアのCFRクルジュでUEFAチャンピオンズリーグにも出場しているので実は結構すごかったのである。

 

パク・ジンス(10)

なんか韓国の有望な大卒選手を新卒で取るみたいな話で来たのは覚えているが、特に活躍もせず、退団後も特に活躍していないようである。2試合出場しているらしいがプレーは申し訳ないが全く記憶にない。

 

李漢宰(10)

在日三世ともなれば北朝鮮籍でもここにいれていいのかみたいな感じもないではないが北朝鮮代表だしな。札幌では怪我でほとんど出場がなかったので残念だった記憶。退団後は岐阜を経て現在は町田に所属。てかまだ現役やってたのか、すごいな。

 

イ・ホスン(11~14)

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札幌の韓国人大当たりGK1人目。来日早々に正GKの座を獲得し、2008年以来3年ぶりのJ1昇格に大きく貢献。しかしJ1でも正GKとして活躍していた2012年、アキレス腱断裂の大怪我を負ってしまいその後1年半以上試合に出ることはできなかった。彼が怪我をせずにいたとしても札幌がダントツ最下位で降格することは変わらなかったと思うが、失点は15点位は減ったんじゃないかとは思う。それでも得失点差マイナス48とかだけど。2014年に復活、金山隼樹と競ってゴールマウスを守った。退団時のメッセージは今も札幌サポーターの胸を熱くするであろう。彼の活躍がなければソンユンを取ることもなかったかもしれない。現在はKリーグ2部の全南ドラゴンズで活躍。Instagramでたまに彼の投稿を見ることができる。

 

ブルーノ(11)

クアドロスじゃない方。背番号5のボランチ。特に記憶に残っていない。記録を見たら6試合出場0得点なので記憶にも残らないのは仕方ない。

 

アンドレーニョ(11)

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すばしっこく動く左利きのトップ下の選手だった記憶はあるがそんなにフィットしてなかったと思うしプレーの記憶もそんなにない。札幌に来る前、2008年に徳島にもいたことがあるらしい。シーズン途中で移籍退団。

 

アゴ(11)

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DFとして獲得したはずなんだがチアゴ大作戦とかいって前線のパワープレーで主に使用された記憶がある。ついでに成功率はそんなに高くなかったとも思うが。その昔京都ではレギュラーとして活躍したらしいが札幌ではその程度のネタ的活躍しかしていない。

 

レモス(11)

秘密兵器として入団。1試合も出ることなく秘密のまま退団。その後岐阜、青森に所属。東北2部のラインメール青森では8試合13得点と大活躍しているが東北1部では11試合2得点なのでまあJ2では秘密のままだったのも必然と言えよう。てか2011年はホスン以外全員ひどいな。さすが金が全くなかっただけある。

 

ジオゴ(11)

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と思ったら彼がいたか。自分で点を取ること以外は結構何でもできる、ドイツでの大迫を10分の1希釈したような選手。石崎信弘監督待望のポストプレーヤーで、彼にボールを放り込み収まったボールを裏に抜けた内村がシュートして点を取る、というのが2011年札幌のシーズン後半の主な攻撃パターンだった。記録では15試合3得点らしいが、チームに与えた好影響はおそらく10点以上の価値はあったと思う。ゴールを決めるとカラスが羽ばたくパフォーマンスをする。なお翌年は退団して徳島へ移籍、後釜にはまたボールは収まらないキリノが帰ってきたのであった。

 

ジェイド・ノース(12)

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正月明けにいきなり前年の主力DFがどこぞのピンク色の特別なチームに「強なんで!」と帰っていった結果やってきたアボリジニの血を引くオージー代表DF。足元もオーストラリア人の割にまあまあ上手かったしスピードもそこそこあったしいい選手だったとは思うのだが、チームが弱すぎたため守備の崩壊を止められるほどスーパーではなかった模様。あとタイプとして前任者とは結構違ったのもあると思う。彼はオーストラリア代表でサイドバックとして活躍してるのが一番似合っていた気がする。

 

ハモン(12)

キリノが移籍していったあとに獲得した、妙にゆったりとボールを捌く昔ながらのトップ下の選手。CSKAモスクワ所属実績があり、技術的には確かであったが、クライトン以上に「まず一旦俺にボールをくれ、俺がパスを出す」というスーパー古臭いタイプの司令塔でありチームの調子を取り戻すほどの良さはなかった。髪がなんか爆発した感じの髪をしていたことは覚えている。

 

テレ(12~13)

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写真を見てわかるように腕が太いガテン系FW。顔も体型もどことなくフッキに似ていないこともないがプレーは月とスッポンで、そのガチムチの体でただ飛び跳ねたりプレッシャーをかけて相手の邪魔になったりするくらいのことしかできなかった。2012年限りかと思われたが年俸が安かったのか翌年も残留。しかし相変わらず大して活躍もしないまま、5月に遠征メンバーを外れた悔しさからかすすきので痛飲。そのまま二日酔い状態で練習に参加するという真面目なんだか不真面目なんだかよくわからない行動がコーチの目にとまり、結局無得点のまま契約解除を申し渡された。頭が痛いとかいって練習休んどきゃよかったのに。

翌年JFL町田ゼルビアに入団するもそこでも活躍できず、今年もベトナムのクラブでプレーしていたらしいがパッとせず中途退団したらしい。

ジュニーニョ(12)

存在していたのかすら定かではないDF。宮の沢で見た人はいるのかな。

キム・ジェファン(12)

一応こちらは9試合出場しているDFらしいが、申し訳ないが彼もほとんど記憶にはない。

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意外と覚えてるもんですね。

書いてたら相当長くなったので、野々村社長体制以後の選手は後編に書くことにします。後編はこちら!

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