ぉゔぇ記

好きなことを好きなように書きます。

磐田戦のヘイスのゴールが素晴らしすぎた件。

 いや、驚きました。北海道コンサドーレ札幌が強かったのです。いつからそんなに強かったんでしょうか。こんなに強いならもうちょっと勝っててもいいんじゃないでしょうか。なんで14位なの、ねえ。アウェイで1つも勝ってないからだけど。みたいなゴールが決まっちゃいました。これ毎試合やったら絶対8位くらいにはなると思うんですが毎試合できたら苦労しねえわな、そりゃな。とりあえずご覧ください。

 

youtu.be

 

 うん、これじゃあんまり伝わらんですな。何がすごいのかというと完全にポゼッションしてボール回しまくって相手動かしまくって点取ったからなんですわ。はい、みなさんDAZNで札幌-磐田戦開いて1時間53分50秒位まで時間を動かしてください。ちょうど交代で宮澤選手に替えて小野選手が出てきたあたりになると思います。時間にして82分20秒くらいでしょうか。そして磐田GKカミンスキー選手のゴールキックで試合が再開されましたね。

 そのボールを早坂選手が拾って、チャナティップ選手にパス。ここから長いので背番号だけで行きますが

18→6→24→44→2→18→44→2→48→44→48→(大きくサイドチェンジして)→24→32→18→44→32→11

と、実に17本、時間にして1分ほど、しっかりとパスを回して崩したゴール。言っとくけどコンサドーレだからな、これ。マジで2006年W杯のアルゼンチンかと思ったわ。セルビア相手に26本パス繋いでカンビアッソがぶち込んだの思い出したわ。ゴールの感じはぜんぜん違うけど。

 

 このゴールの凄さは主に3つに分けられると思います。一つは前のボールキープの部分で、小野選手、横山選手、ジェイ選手辺りで落ち着いてボールをキープし相手をしっかりと片側(コンサドーレの右サイド)に寄せたこと。そこからジェイ選手が大きくサイドチェンジして福森選手に出した時点である程度の攻撃の成功はしています。

 次にチャナティップ選手の縦パスと、それを引き出した小野選手、そこからのワンタッチで石川選手に出した崩しのプレーでしょう。これはチャナティップ選手と小野選手の真骨頂でしょうね。チャナティップ選手はボールをキープするのが上手く、また相手に多少寄せられても狭いスペースにパスを出すことができます。このシーンでも磐田の川辺選手が前に立っているんですが難なく小野選手に通しています。

 また小野選手はやはりワンタッチプレーがものすごく上手くて、その中でも動き出している選手がいるときに、その選手がプレーしやすいようなボールのスピード、回転などを考えたパスを出す一瞬の上手さについては今でも日本トップクラスにあると思います。今回は石川選手がまったくスピードを落とすことなく、あとはクロスを落ち着いて上げるだけ、というものすごく柔らかいグラウンダーのパスですね。まさにベルベットタッチ。

 最後に石川選手の見事なクロスと、ヘイス選手のフィニッシュでしょう。その前に石川選手は2度ほどクロスを失敗しているんですが、この場面ではオフサイドギリギリの、完璧な位置にクロスを上げています。そしてヘイス選手は流し込んだだけに見えますが、相手がついている中でしっかりと逆方向に流し込むのはやはり技術が高いヘイス選手じゃないと難しいのではないかと思います。

 

いやはや、ほんとこんなゴールが札幌の試合で見れるなんて感激ですよ。別に点は入ればPKでもセットプレーでもどんなにダサくてもいいですけど、記憶に残しておいていい素晴らしいゴールでした。

そろそろアウェイでも勝ってくれ~。

清水エスパルス 小林伸二監督の言葉が札幌にグサグサ突き刺さる件

 とりあえず、連敗を止めることが出来ました。おめでとうございます。今日でリーグ戦はちょうど折り返し。17試合終えて勝ち点15。首の皮1枚つながっている感じですが、2012年(最終勝ち点14)は半年で超えることが出来ました。やったぜ。次の目標は2008年(最終勝ち点18)です。早いとこ超えられるよう頑張っていきましょう。

 

 ってことでDAZN観戦していたのですが、試合後の清水エスパルス小林伸二監督のインタビューが心にグサグサと突き刺さる感じで、もうこのまま札幌の選手に聞かせたいレベルでしたので、そのまま写します。

 

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「残念です。立ち上がりの10分ですべてが終わってしまって、これで連勝するとか、そういう気持ちで入ってきたのかがよくわからない。ものすごくもったいないことをしてしまった。結局、そういういい状態じゃなくて、悪い状態になって一生懸命にやる。で、チャンスは前半も作るけど、結局あせってしまうんで。それで、決定力も上がらない。で、もうひとつメンタル的にジャンプできないと、厳しいけど、J1に残れない!この状況を忘れずに次から繰り返しやっていきたいと思います。」

「(次節から上位との戦いになりますが?)上位は上位のサッカーをやるんです。だから、確実なものを積み上げてこれないというところが、我々の弱さだと思うんですけど、やっぱりメンタルもそうだし技術もそうだし、やっていく必要があると思います。」

 

 

 いかがですかね。もう僕は耳が痛くて仕方がありませんwしかし我々は清水と同じ轍を踏む訳にはいかないのです。つぎの大宮戦、都倉いなくてつらいですけど、最初から最後までガツーン!とやっていきましょう! 

ガンバ戦の判定と、サポーターの役割

どう見たってハンドやんけ!

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とこの画像を見て言うのは簡単なのですが、手で故意的に止めようとしたわけではなく、滑り込む動作の最中に胴体のところにある手が当たってしまった(それも自分の足に当たった跳ね返りが)ということで、おそらく審判が100人居たら99人はハンドは取らないと思います。

 

なんで、福島主審の判定は正しいと思うけど、

はっきり言ってそんなことはどうでもいいだろう。

 

我々がしなければならなかったことはこの場面で

「ハンド!!!!!」

と叫ぶことだからだ。取らなかった審判にブーイングをその場でグワーッとやって、そしてすぐ(20秒位で)応援に戻ればよいのだ。サポーターが唯一試合に関係できる部分は、会場の雰囲気を作ること、変えることにほかならない。ここで雰囲気を変える必要があった。審判に、ガンバに「やべっ」と思わせなきゃいけなかった。残念だが今日は出来なかった。次頑張りましょう。

 

試合後にアレは誤審だとか何だとか言っても(もっと言えば誤審でもないし)変わるわけ無いですし。変えられるのはその場の空気のみ。その後の試合の流れのみ。