ぉゔぇ記

好きなことを好きなように書きます。

ハイライト映像でアメリカ女子代表を丸裸・・・いや半裸にしたのである(比喩表現)

 なでしこジャパンW杯決勝進出おめでとうございます!!!!

 ということで、なでしこのメンバーについては何試合か見ているうちに少しわかってきたのでありますが、決勝の対戦相手となるアメリカ代表、これはまったくわからない。そこで試合を楽しんでみるためにアメリカ女子代表を研究せねばということになりました。特に攻撃陣について見てみたい。(日本の注意すべきところがわかるから)

 世の中にサッカーの大会の映像というものは溢れておりまして、さらにもって非常にありがたい事にFIFAそのものが試合のハイライト映像を編集してアップしてくれているので、今回はFIFAを見ることにいたしましょう。ようつべとかでいちいち検索するのめんどくさいし。こちらですね→http://www.fifa.com/womensworldcup/highlights/video/index.html
 ない試合はMatchesから選択していけば見られる。

 背番号と名前も全くわからない、予備知識ゼロでアメリカ女子代表の5試合のハイライト見たわけですが、とりあえずまずパッと見で明らかに目につくのは20番の選手。でかくてパワーのある選手です。クロスへの入り方も上手いし、点が取れる。セットプレーでもすごく怖いし、PA内で一番気をつけなければいけない選手でしょう。男で言うとクレスポがちょっと下手くそになったような選手です。名前は・・・なるほど、これが要注意言われまくってるワンバック選手ですね。いやはや納得です。

 その次に目についたのは12番かな。どうも20番のワンバック選手と2トップを組んでいるっぽい感じです。ワンバック選手がPA近辺で仕事をする純正ストライカーならば、こちらはセカンドトップですね。1.5列目で衛星的に動きまわるような気がします。クロスに対してはワンバックが大抵ファーにいるのでこの選手はニアから飛び出してきます。そしてそれで点もとっています。名前はチェニー選手、だと思います。


 あとは、15番も目を引きました。運動量が多そうです。サイドハーフっぽいけど中にはいって仕事も出来る。このタイプは男にも結構居ますね、札幌で言えば砂川とか岡本的な。蹴ってる足を見る限りレフティーっぽいです。名前はラピノー選手というらしいです。ブロンドで美人さんです。この選手はサブから出てくることもあるようです。ただ怖いところには入ってきますが決定機をちょっと外し過ぎてる気もするので、持ってるか持ってないかで言えば「持ってない」かもしれませんw


 もう一人、というなら9番か10番か迷うところ。9番はミドルがあります。まあアメリカの選手全体的にパワーあるしミドル要警戒っぽいですけど。後は動きがシンプルでサッカー欲しってるなという感じ。9番はFW登録はされてないですけど、点取れる選手なんで怖いと思います。10番は高い位置でパス回しに絡んでくると決定機になりやすい。澤姐さんにちょっと近いかもしれません。ただハイライト映像では守備でどうしているのかはあまりわからないので、澤選手ほど守備面でも期待できるかどうかは謎。9番はオレイリー選手、10番はロイド選手というらしいです。


 あとはあんまり見てないけど、守備について。アメリカだけじゃなく女子サッカー全般に言えるけどクロスへの対応は甘い。背が高い高くない(女子として)はあまり関係ないかもしれない。一方斜め前から切れこんできて…みたいな相手にはアメリカはかなり強いです。あんまり狭いところでやりすぎると逆に点が取れないかもしれない。スウェーデン戦の1点目みたいに離してから、みたいなのは結構効きそう。あとGKの反応はめっちゃいいので(PKも止めてる、蹴りなおしで決められてますが)策のない単発の攻撃は無理かなあと。まあその辺はなでしこは大丈夫でしょうけど。

 
★まとめ★

20番ワンバック…マジ怖い。PA内に出来れば入れたくない。クロスでファーサイドに流れて飛び込んでくるので見失わないこと。

12番チェニー…ワンバックにばかり気を取られているとこいつがやってくる。この選手は出来ればDFラインじゃなくてその前で食い止めたい。阪口あたり頼む。

15番ラピノー…運動量多くてかわいい。レフティー。

守備…クロス対応甘い。なでしこはスウェーデン戦の1点目のゴールみたいなのを狙え。