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ぉゔぇ記

好きなことを好きなように書きます。

戦術の話2-1。(深夜部戦術ブログ)

 いきなりみうみう戦術について書こうかとも思ったのだけど、そういえば前回は裏を取るとかバイタルみたいなゴール裏で跳びながら見るようなことを書いたなと思って、今回はマンツーマンとゾーンというディフェンスの基本のお話を。特にゾーンディフェンスについては、現在のサッカーでは当然のように行われているにもかかわらず、なんか難しくて(別に見る分には大して難しくもないのだが)理解してない人がいるような気がするので。跳んで応援していてもわかるような最低限のところだけを。

 サッカーのみならず、バスケ、ラグビー、アメフト、ハンドボールなどなど、ゴールが双方のエンドにあってそこに球を入れることで得点になるスポーツには、基本的には「マンツーマンディフェンス」と「ゾーンディフェンス」という2つの守備の方法がある。このうち非常に簡単なのが「マンツーマンディフェンス」。これは事前に「Aが○番を、Bが×番を、Cが△番をマークする」のように決めておいて、その選手をフリーにしないことで守るという守備の方法だ。非常に単純でわかりやすい。なので小学生とかでもこれは出来るし、しかも相手を見失わずついていくことさえできれば、きちんと守ることが出来る。しかし、この方法には大きな問題点があるのだ。

 例えばだけど、相手チームにイブラヒモビッチがいたとしよう。あるいはメッシやイニエスタでも、クリスティアーノ・ロナウドでもよい。彼らを1対1で止めるには彼ら以上の強さ、スピード、スタミナが必須となるだろう。しかも、メッシやロナウド相手であっても、ドリブルで絶対に抜かれてはいけない。というのは、抜かれてしまったが最後、その選手は「マークされていない、ドフリー」ということになってしまうからだ。(画像参照)


 さらに、相手がどこに行ってもぴったりついていかなくてはいけないものだから、スペースは開きやすいし、スタミナもすごく使うということもわかると思う。だから、前述のような凄い選手が相手にいるときには向かないということが明らかだろう。

 というわけでまとめておこう。
マンツーマンディフェンスの長所
・簡単、すぐ出来る。
・破綻することなく実行できれば100%守れる。

マンツーマンディフェンスの短所
・相手よりあらゆる面で個人能力、身体能力の高い選手を必要とする。
・ドリブルなどで絶対に抜かれてはいけない(非現実的)
・スペースが開く
・スタミナがすごく必要。



 そこで、時の戦術家と呼ばれる監督たちは考えた。もっと効率良く、破綻が少ない守備の方法があるはずだと。それが「ゾーンディフェンス」となる。マンツーマンでは上手く行かない部分を改善するために作っているので、当然ではあるが、上記のマンツーマンの短所をカバーする方法、ということになる。
 
 では、そのゾーンディフェンスとはどのような考えになるのだろうか。ということを2-2で書きたいと思う。