ぉゔぇ記

好きなことを好きなように書きます。

コロナ記

 というわけで、何らかのラッキーにより第6波までは耐えておりましたが、第7波でかかってしまいました。経験談を記しておくことで今後かかるであろう皆様の参考になればと思いますのでよろしくお願いします。

 

概要

・当たり前だが、かからない方がいい。どのような症状が出るかわからないし、軽症でも10日軟禁は超暇。ちなみにオミクロンは発症日から2週間は感染性ウィルスが出ている可能性があるらしい。

・ただしワクチンの効果はかなりあると思う(しんどかったのは最初の2日で終わりだったのでよかった)。オミクロン対応のが出たら4回目打ちたい。

・喉の違和感→高熱 は99%コロナ(BA.5)なので、喉の違和感に注意。

自治体の援助などはきちんと確認しよう。事前に見ておくのは無理でも、どこを見れば書いてあるのかくらいは把握しておくと良い。東京都はそこそこ手厚かった。

コンサドーレの勝敗はかなり体調に影響がある。

 

 

7月下旬ごろ 周囲にコロナ陽性者が多く出始める。今までは身の回りにほとんどいなかったのだが、今回は周りにも結構多くいるのでやばいなあという印象。この時期一度体調を崩したので不安になり抗原検査キットなどを検査したりした(コロナではなかった)この時期に集めた初期症状の情報などで、発症時にこれはコロナだと確信できた。

 

8月2日(火) 店で飲酒。良く行くお店。

8月3日(水) 横浜スタジアムで野球観戦。Jリーグの試合よりはるかに混んでいて、かつビールを飲み、マスクなしで会話している人も多いので若干不安を感じる(この点Jリーグはガチで安心だと思います)延長にもつれ込むが宮崎の見事なタイムリーでサヨナラ勝ち。

8月5日(金) 朝から喉の違和感。エアコンで冷えたせいかなと思ったりする。検温するが平熱。夜、少し熱っぽいので検温。微熱(37.2℃)。まずいなーと思いながらとりあえずPL顆粒を飲んで寝る。

 

8月6日(土) 朝は微熱(37.3℃)。しかし二度寝して起きたら体がかなり熱く、38.1℃に。翌日の湘南戦観戦はもちろん断念。喉の違和感から急に高熱が出るのが今回のコロナ(BA.5)の症状の特徴ぽいことは周囲のコロナ陽性者の様子から確認できていたので、99%コロナだろうと確信。ワクチン接種時に買って余っていたノーシンやらカロナールやらがあるので飲んで様子を見るが、熱は下がらない。高熱であまり動けないので水分補給だけして寝る。高熱なのだが寒気がするので布団にくるまる。夕方起床。体温38.8℃。いろいろと迷うが、仕事関係に連絡。月曜は休む。(それ以後は検査結果次第という言質も貰う)この熱のままだとヤバいなと思いアマゾンでポカリ(900ml、12本)を発注。

 夜7時ごろ、東京都発熱相談センターに連絡。大変混みあっていて繋がらなかったらどうしようとか思ったが、5コールほどですんなり繋がった。家の近くで日曜でも検査してくれる医院をいくつか教えてもらい、ネットで予約を取ろうとしてみたが、日曜は既に満員(発熱相談センターへの連絡が早ければ日曜のもとれたのかも)だったので、空きがあった月曜の昼頃に検査の予約をする。その後今週会ったり、あるいはコロナに先にかかったりした友人たちにラインしたりして情報を仕入れる。

食欲がないわけではないのだが、作る気力もないので冷凍食品で済ませる。

深夜、やや喉が痛い。咳も出始める。子供のころからお世話になっているヴィックスベポラッブを喉に塗ると気持ちが良い。

 

8月7日(日) 昨日よりは熱がかなりマシになっている(37.8℃とか)が、咳がかなり出る。喉の痛みが強いわけではないが、ある。これは肺炎というよりは喉の風邪という感じだなあと思う。熱は午後も37℃台で、前日を思うともうこれは平熱なんじゃないか?レベルで過ごせるのだが、測ってみるとしっかり熱はあるのだなという感じ。代わりに鼻水がひどく出るようになってきた。夜、DAZN観戦した湘南戦に圧勝し一気に元気になる。コンサドーレの勝利でしか得られない心の栄養というものがあるのだ。体温も37℃台前半まで下がり、金曜以来のシャワーも浴びて、いい気分で寝る。

 

8月8日(月) 朝、検温すると37.5℃。この数日寝すぎたせいか、かなりダルさがある。熱は下がったけど咳がひどくなっている。11時頃に検査なので、マスクをし徒歩で向かう。クソ暑くて体力を奪われるが、通行人がいるところでマスクを外して水分補給するのはさすがにはばかられるなと思い、いない時に麦茶で水分補給。

 初めて発熱外来というところに行く。予約した人しか入れないのだが、それでも受付待ちの人が結構いる。病院の前によくある体温測る機械みたいなのがあったのだが、36.6℃で「正常です」とか言われてしまう。嘘つけ。てかこういう機械って適当なんだなw

スマホ経由で予診票に記入後、電話ボックスみたいなブースに閉じ込められ、Zoomで医者に診察される。「高熱出て咳も出るなら今は間違いなくコロナだと思う。今から技師さんが検査に行くね、とりあえず抗原検査やって、出なかったらPCRやるから。」と1分でZoom診察終了。すぐ防護服で完全防護の技師さんが来て、指にパルスオキシメーターを付けられ細い綿棒を鼻に突っ込まれてグリグリされる。パルスオキシメーターは98%だったので全く正常な値だった。

15分後くらいに隣の壁がないブースに移動させられ、そこで検査結果と今後の指示をまたZoomで聞く。周囲に聞こえる可能性がありプライバシーに配慮とかで「あなたは陽性(+)です」と書いたボードを見せられたのだが、その後いろんな説明を口頭で受けてるからこの配慮は無意味じゃないのかと思ったりする。熱用の薬は家にたくさんあるから、咳止めをくれと言ったら出してくれることになった。下の調剤薬局でそのまま薬をもらって帰る。薬代はタダだったのでどうせならいろいろ出してもらえばよかったとか思った。今日からしばらく軟禁状態だ。しばらくすると保健所からいろんなSMSがバンバン届いたので指示通りMyHER-SYSとかいう健康状態を記録するサイトとCOCOAに情報を登録しておく。

 

8月9日(火) MyHer-SYSから朝10時半ごろ今日の健康状態を記録せよとメッセージが送られてくる(この後毎日来る)ので検温したらまだ37.1℃あった。自分の中ではもう平熱感がすごい。ただし咳はまだ時たまひどく出る。咳止めの薬はかなり強力な奴で、薬局で働いている従姉妹曰く量が多い奴は麻薬になるとのこと。キマるのかこれ。夜、東京都の自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)にネットで連絡して食料品くださいと言ってみる。ヒマなのでアマゾンプライムでなんか面白いものないのか探してたらアーセナルの密着ドキュメンタリーがあったので見る。わりと静かなロッカールームだな。

 

8月10日(水) 検温、36.4℃。咳以外はほぼ元通りな感じ。2月からコロナの保険に入っていたことを思い出したので請求してみる。この保険、1か月530円掛け捨てで当初は自宅待機でも陽性なら10万円貰えるということだったので、年6300円ほどの支出にしては補償が手厚いなと思って入ったのだが、オミクロンの爆発的感染状況のため4月で販売停止、しかもなんと自宅待機なら1万円しかもらえない(病院に入院するレベルなら1万円+見舞金9万らしい)というクソみたいな変更をし、行政指導まで受けた保険会社の保険である。しかし、せっかくかかったのであるから貰わないと損なので請求はする。

 

8月11日(木) 検温、36.2℃。朝、おとといの夜頼んだ東京都からの食糧が届く、そこそこ大きい段ボール2箱で、ゼリーや飲み物(コーヒー、アクエリアスカルピスウォーター、甘酒など)、缶詰多数、レトルト食品多数、お菓子が入っていた。自分はそんなに痛くならなかったからよかったけど、喉が痛い人とかはゼリーありがたいだろうな。週末までに1人ですべて消費はできないレベルの量で、そこそこ高い東京の住民税を払っておいてよかった。缶詰はかなり期限が先だったので、地震とかの際の非常食にすることにした。

 

8月12日(金) 検温、36.4℃。昨日と同じ。咳は相変わらず出る。ただ、肺がやられたというよりかは、痰が喉に絡みついてそれを排出しようと体がしている感じ。咳止めもよかったけど痰切れの薬をもらっておけばよかった。

8月13日(土) コンサの試合終わった後に検温したら36.8℃あった。おそらく怒りで発熱。夜には元に戻っていた。

8月14日(日) 検温、36.3℃。咳が出る回数は少なくなってきたけど、たまに痰が絡む咳がゲホゲホと出る。

8月15日(月) 検温、36.2℃。隔離最終日。