ぉゔぇ記

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頼んだぜ、頑張ってくれよ(2023シーズン新加入選手話)

 (この記事は、このブログを投稿時にTwitterに連携しているアイキャッチ画像を作ったので、どんなもんかを試してみるために書いた記事です。)

 

 2023シーズン、今年ももうすぐ始まります。前回昇格時から7年目のJ1シーズンだそうですよ。すごいことですねえ(老害サポ的には)。しかし、この2シーズンくらいはいまいち伸び悩み的なものも感じないでもないのであるのは確かでありまして、そのあたりを打破できる、クラブとしてもうひと伸びふた伸び出来そうだ、みたいなことを感じさせるシーズンになってくれたらうれしいなと思う次第です。というわけで、今シーズンも5人の選手が加入してくれましたんで、期待するところをちょっと書いてみたいと思います。

 

GK 25 ク・ソンユン

 ユース出身のだれか方よりよっぽど義理堅いというか、帰ってきてくれて本当にありがたいことです。実力は間違いないでしょうが、この2シーズンいなかった間により一層GKにはビルドアップにかかわることが求められるようになっているので、そのあたりが菅野さんと比べてどうか、というところでありましょう。しかしソンユンならば当初は苦しんだとしても最終的には全く心配はないと言えます。以前の所属時と同じように頑張っていただければそれだけで十分でしょう。そのあたりは期待、というかもはや信頼であります。頼んだぜ。

 

DF 3 馬場晴也

 30代の経験豊富なDFみたいな顔をしたパリ五輪世代。練習試合ではボランチだったり、右WBだったりで起用されているらしく、あれ、田中駿汰のボランチ起用とは…?みたいな感じもないではないですが、足元が上手いのに対人でそこそこ潰せそう、ついでにポカミスもそこそこある、みたいな噂を聞いているだけで実に今の札幌らしい選手だと思います。いい意味でミシャに染まりすぎず、広い範囲を一人で守りながら攻撃にも絡んでいく力を伸ばし、今後数年間の札幌にとって重要な選手となることを期待します。頼んだぜ。

 

MF 18 浅野雄也

 広島方面から強い風に乗って北の大地にやってきたアタッカー。一人でゴリゴリっと行けるところは兄よりは18番の先輩であるチャナティップらしさがあるようにも感じます。タイプとしては金子とちょっと被るのかな?そのあたりと競争になるんじゃないかと予想していますが、シャドーで小柏あたりと勝負するのも十分考えられるんじゃないかと思います。彼も兄も広島に所属していたんでなんかそっちのほう出身なのかとか勝手に考えていたんですが、三重県出身なんですね。25歳と、これから選手として脂の乗ってくる年だと思うので、まずはミシャ式に慣れて、バンバン点を取るような選手に育っていくことを期待します。頼んだぜ。

 

MF 99 小林祐希

 あちこち旅してたジャーニーマンが経験を積んで札幌に来てくれた。今までの札幌にあまりいないタイプの選手(菅野さんはちょっとそういう香りもするが)だと思う。彼が所属している間に、どれくらい周りと言い合って反応を起こしていけるか、みたいなのが札幌がもう一つ上に行くためには必要なことだろう。やはり北の大地のチームは、それがいいところでもあると思うが、おおらかでのんびりしているのだろうと思う。なので小林選手には兄貴分としてどんどん周りに要求をしていってほしいし、若手にも怒ってほしいし、それをうまいことチームの成長に結びつけられるようにしてほしい。プレーはもちろんだが、そういうところに大いに期待します。頼んだぜ。

 

FW 23 大森慎吾

 智樹がほれ込んだ大型FW。日本人には珍しく相手を背負えるタイプだということなので、そこを十分伸ばせたら札幌が一段上のチームに、もちろん本人も更なるステップアップが望める選手になるんじゃないだろうか。膝の大けがから復帰して、幸い(?)札幌には膝のけがの持ち主が結構いるので、うまいこと付き合いながら実力を伸ばしてリーグ屈指のポストプレーヤーになってほしい。大森と中島と小柏の大中小1トップ2シャドー、僕はすごく見たいです。長い目で見るから、スケール大きい選手になることを期待します。頼んだぜ。