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ぉゔぇ記

好きなことを好きなように書きます。

ないわ。ないわ。

前節遅ればせながらようやくようやく初勝利を掴んだ札幌。GW連戦の最終節は、すでに29℃などという狂った気温をたたき出している熊本です。5月の初めだぞおい。7月じゃないんだぞ。
怖いのは気温もですが、熊本って良いチームなんですよね。しっかり守ってカウンターしてくる、典型的なJ2の良いチームだと思います。そういう相手に、この3試合曲がりなりにも出来てきた札幌の形をどこまで作り、そして得点、勝利に結び付けられるかってのが鍵になると思っておりました。

札幌は肉離れで離脱のアンドレジーニョに代わり、高木純平がトップ下に。そして左足の骨折で離脱していた日高が戻ってきて、高木の代わりに右のサイドバックに入ります。一人回復したら一人抜ける状況もどうかとは思いますが、一応穴が埋まったし、それぞれ本職っぽいポジションになったとも言えます。

しかし試合は暑い気温とは裏腹にまるで寒いものになります。コンサドーレも超ひどいけど熊本も大概だろこれってレベル。少なくともJ2レベルではない。まず札幌は前にボールが収まらない。三上はどんどんボールが収まらなくなってるんだけどどういう事ですかね?最初の試合が一番良く収まったぞ。当然前にボールが収まらないとコンサドーレに限らずまともな攻撃なんぞ出来ないわけで、前半のチャンスは近藤がダイレクトでシュート打ったくらいですかね。三上に収まらないなら近藤や純平ももっとボールを引き出さないといけないと思うんですけどね。その辺は全く見られませんわね。

熊本もまあ酷くて、熊本の方は長沢っていう文字通りっぽい長身FWにボールは収まりますが、こっちは結構セカンドボールを札幌に拾われるわけですね。しかも崩しのパスとかなんか札幌はもう見飽きたようなものも殆どありませんので(あ、札幌は崩せてないか)、チャンスはミドルシュートみたいなのばっかりで、これはこれでまーったく怖くありません。ま、30本くらい打ったら1本くらいは入るんじゃないですかね、ミドルでも。俺はそんな確率の低い攻撃しかないのは真っ平ごめんですけどね。

そういうわけでお互いグダグダーな試合をしていましたが、札幌の方は一応セカンドボールは熊本より拾えているので、前半の中盤くらいからボール回しができるようになっていきます。暑いからとりあえずボール動かしてるほうが優位なわけで(ボールは疲れないのよ。松木・・・じゃないやクライフ御大が言ってるでしょ)、そういう意味ではクソみたいな内容なりに相手も酷かったおかげでこれはある種の札幌の時間帯と言っていいでしょう。こういう試合の時は、このように「多少良い」時間に容赦なくどんな形でもゴールを奪うことで、試合自体の内容もよくなったりするものです。サイドからのクロスはワロスだし、セットプレーも奪われてカウンターになる始末だし。崩すなら崩す。崩せないならシュートで終わる。サイドまで行ってもサイドでボール持ってるだけで終わるんなら意味が無いし、どこかでガッ!とリスクおかして人数かけまくって攻めるとか、そういう危ない橋は渡りたくないならセットプレーで工夫するとか。なんかいろいろあるとおもうんですけどね。ないですね。シュートすらない。

まあ、それでもいいでしょう。暑いし、どうせ向こうもたいしたことないし、こっちがボール持って動かして、相手を疲れさせて、後半砂川や岡本やチアゴ大作戦で畳み掛ける、そんなのもありだと思いますよ。とりあえず前半そんな感じで終わればいいや、なーんて思ってたら、中盤でボールカットされてそのままドリブルされて、パス出されて見事に1対1作られてシュート。ものすごーくきれいなカウンターを食らって失点してしまいました。

これ最悪ですよ。曲がりなりにもこっちのペースで、相手の攻撃は全く怖くなくて(こっちも怖くなかったけどさ)、そういう時にカウンターをくらうことはそりゃあることです。それを責める気にはなりません。ウチだってパス下手くそだし。でも、ボール奪われたときに3,4人周りにいるのに、みんなただ囲んでるだけで奪いに行かなくて、スピード乗ってから河合がスライディングしてもそりゃかわされますよね。そこまで全然怖くなかったんだし、後半も似たような展開になることを考えれば、あそこはレッドさえもらわなければ何をしたって止めなくちゃいけないでしょう。後ろから削ろうが押し倒そうが引っ張ろうが、アレを止めておけば、少なくとも前半の終わりまではウチのペースで試合を進められましたよ。あと5分なかったんだし。そしたらハーフタイムがあるわけで、休んで考えなおしたりする時間もあるんです。

ほんと、なんでそういうゲーム全体を考えた冷静な判断が出来る選手がコンサドーレには1人もいないのでしょうかね。たぶん河合はちょっとはそういう判断があったような気がしますが(ひとりだけ当たりに行ったし)、スピード乗られてから行っても遅いしね。その前に周りにいた3人が止めるべきでしょう。少なくともあんなにスピードに乗って突っ込ませなかったら、それこそ河合も止められたかもしれないし。最低でも遅らせるくらいのことはしなくてはね。

そんなわけで、札幌はそういう失点をしてしまいましたし、熊本は自分たちの時間でもなんでもなかったところで得点できちゃったわけですから、熊本が調子にのってきます。後半はそのままの流れで入ってしまいましたね。熊本はよしよし行けるぞって思いながら試合できたと思いますし。札幌は1点ビハインドで焦るだけで、熊本のほうがボール回せるようになったりして。

早い時間に砂川、岡本、チアゴを投入しましたが、流れをせき止める程度にはなっても流れを変えるほどでもなかったです。全然ダメだった高木純平を最後まで残し、三上を3人中最後に交代した判断も疑問符の大いに付くところではありますが、まあ仮に古田が残っていたとしても、あの流れではあんまり変わらなかったような気もしますね。暑さのせいも大いにあるんでしょうけど、出足も遅いし。相手もボールが多少回せる程度とたまに来るカウンターくらいで攻撃は全く怖くなかったから、それこそ3バックにしてむりくり攻撃しちゃっても良かったような気もしますけどね。まあその辺は考えてもいいけど、どっちにしろ相手より走れないからカウンターも出来ないし、ボールも回せない(回せなくなった)からポゼッションも出来ないし、あとはセットプレーとチアゴ大作戦しかないですからね。1回チアゴが競り勝ってヤスがいいシュート打てましたけど。1回じゃ無理だよな、さすがに。

そういう感じで全く盛り返せない感じで、試合終了。選手もまあ全く頑張ってないわけではなかったとおもいますが、如何せん足りないですね。いろいろと。内容もなければ結果もない、最悪な試合だと言われても仕方はないでしょう。現地まで観戦に行かれたサポーターは超頑張ってたように見えましたけどね。まあ、もうしょうがないから、次の試合でまたこの試合の前の3試合のようないい試合をできるように戻すしかないですよね。FWやトップ下のポジションも考え直したほうがいいかもしれません。でも誰かが上がったり下がったりするようにしかならないか、人材がとくべついるわけじゃないしな・・・


★よかったところ★

1、DFラインの安定感…まあ、いいとこなんてほとんどなかったですけど。でも失点シーン以外はGKとDFライン、ボランチの2人はそれなりには仕事したんじゃないですかね。相手が酷かったのに助けられたのも大きいか。でも前半中盤くらいのこっちの時間帯の時に、後ろでしっかりボール回せることは悪くないなと思いましたよ。岩沼俊Pもなんどか縦にいいパスを出せていたし。日高もクロスがワロス以外は一応安定してやってました。失点だけ。


★課題★

1、FWにボールが収まらない…今日はちょっとなあ。草津戦もそうでしたけど、もっとひどくなっちゃって。アンドレから純平に変わったのもあるのでしょうけど。後ろから前にクサビのパスが入って、そこで時間作ってサイドに展開、ということができないとそれこそ縦ポン以外では攻撃できませんからね。それはやらないと…

2、失点シーンの頭の悪さ…上に書いたからもう書かない。それくらい考えろよと。

3、シュートが足りない…4本ですか、結局。スカパーの2本って数え方はねえだろうと思いましたけど、まあどっちにしろシュート4本で点入れろってのはなかなか難しい気がしますね。最後困ったらシュートで終わるでもイイんじゃないですかね。困ってミスパスして奪われるよりは。