ぉゔぇ記

好きなことを好きなように書きます。

2019 J1リーグ 第5節 名古屋グランパス戦プレビュー

  • 主な新加入選手

ジョアン・シミッチ(→リオ・アヴェFC〈ポルトガル〉)

米本拓司(→FC東京

吉田豊(→鳥栖

赤崎秀平(→川崎フロンターレ

マテウス(→大宮アルディージャ

千葉和彦(→サンフレッチェ広島

 

  • 前年対戦成績

第6節 札幌 3‐0 名古屋 進藤、都倉、オウンゴール

第18節 名古屋 1‐2 札幌 ジェイ×2

 

  • 対戦相手のここまでの成績

リーグ戦 3勝1敗 9得点3失点

カップ戦 1勝1分 4得点3失点

 

雑感

 調子に乗って鹿島を迎え撃つもある種コテンパンにやられて鼻をへし折られたのがもう2週間前のことです。代表に自分のところの選手がいるってなかなかいいですね。

それはそれとして、今節の相手はここまでかなり好調の名古屋。風間体制3年目、独特の風間理論も浸透してきたのでしょうか。選手を育てたというよりはそれに見合う選手たちを買って揃えた感じは大いにあるものの、強ければ全てが正道。全ポジションで補強が成功し大幅に戦力を底上げ、昨年はダブルをかませましたが、今年はそうは簡単にいかなさそうです。

 一方の札幌はここまでリーグ戦2勝2敗。せっかくの代表の中断期間も北海道の3月の大雪(まあよくあるっちゃあるよね)により、なかなか練習もままならない時期もあったようですが、武蔵も代表で新たな刺激を得て帰ってきたようですし、リバウンドメンタリティをもって、この試合に臨みたいところです。

 

 名古屋の要注意選手

 ジョアン・シミッチ

試合見てたら誰でもわかるシミッチのやばさ、というくらい明らかにレベルが高いボランチ。名古屋の攻撃はもう大体こいつから始まるといっても過言ではありません。また1対1の守備も強く、ボールを奪うこともできます。札幌で言えば宮澤。この選手をどれだけ試合から消せるかがこの試合のキーポイントになることは間違いありません。

鈴木武蔵、代表デビュー

 苦節20年(前回のコンサドーレ所属選手の代表戦から)…長い道のりであった…!!

いや、ちょっと最近仕事が忙しくて実は試合は1秒たりとも見てはいないんですけどね(さっきハイライトだけ見たけど)でも、Twitter上でコンサドーレのサポーターがはしゃいでいたりする様子がまずとてもよかった。先発で出れたのもよかった。何回かはチャンスに絡んだらしいのもよかった。全くダメなわけでもなく、賛否両論がある出来だったらしいのもよかった。そして、日本中でいろんな人が鈴木武蔵を見て、使えるだの使えないだのダメだの悪くないだの好き勝手言ってるのもとてもよかった。

 やっぱり彼らはプロサッカー選手であるわけで、多くの人に見られてなんぼだと思いますし、勝手な期待をかけられてなんぼだと思いますし、無責任にいろいろ論評されてなんぼだと思うわけであります。それが有名になる、国の代表になるってことだぞと。みんな(自分も含め)代表選手ってなると急にハードル上げるんですよ。でもそのハードルを越えることができるとおもわれてるわけだから、すごいことじゃん?札幌の選手だぜ?

 んで、そんな様子を見ていたら、いつか武蔵だけじゃなくてコンサドーレ自体がこうやってちょっとサッカー好きくらいな人たちにいろいろあーだこーだ言われてえなあとすごく思ってしまったわけであります。そういう人たちから見たうちの選手たちの本当に無責任な評価とか、めちゃくちゃ語られたいじゃないですか。27番めっちゃ走ってて、でもシュートはひどかったなあとか、3番前に上がりすぎだろとか、聞きたいじゃないですか。いいんですよダメな評価でも、見てたってことでしょ。

 武蔵があーだこーだ言われてるのを見たら、今まで以上にこういう人たちにもコンサドーレがいつか届くといいなあって思って。新たな夢が広がりました。20年ぶりの代表戦、とても素敵で幸せ。

2019 J1リーグ第4節 鹿島アントラーズ戦プレビュー

  • 主な新加入選手

白崎凌兵(→清水)

伊藤翔(→横浜FM

ブエノ(→徳島)

平戸太貴(→町田)

 

  • 前年対戦成績

第5節 鹿島0‐0札幌

第27節 札幌0‐2鹿島

 

  • 対戦相手のここまでの成績
リーグ戦 1勝1分1敗 3得点3失点
ACL 1勝1分 4得点3失点
 

 

  • 雑感

 

 2試合連続アウェイだったコンサドーレは、2試合連続のホーム戦。今節の相手は相性が最悪に近い、Jリーグの常勝チーム鹿島アントラーズです。リーグでは開幕こそ大分に敗れたものの、2試合目は川崎に引き分け、3試合目は湘南に勝利、と少しずつ調子を上げてきています。
 札幌の鹿島との相性の悪さは言うまでもありません。これまでにわずか1勝。まあ基本的に我々がエレベーターチームで向こうは優勝争いをするチームだったというのも大きいとは思うのですが、それにしても勝てない。去年のアウェイ戦なんて完全にうちのゲームで、昌子がハンドしてくれたのに審判に見逃されて引き分けになるくらいですからね。単純に鹿島が強いとか札幌が弱いとかそういうものを超越した感じも受けなくはないです。
 何せそんなチームが相手ですから、ここ2試合の破壊力のある札幌が本物なのかどうか、という意味では絶好の相手だと思います。思い返せば、去年もその勝てなかった鹿島との試合で「札幌らしい試合」が出来たところから快進撃が始まったのでした。今年も同じように波に乗っていければ最高ですね!
 

 

  •  鹿島の要注意選手

 

DAZNプレビューでも取り上げられたように、今季マリノスから移籍してきた元和製アンリの異名を持つ万能FW。実際にはアンリのようなスピードを活かしたドリブラーというよりは、泥臭い仕事をたくさんする中でチームにチャンスを作り出していくタイプの選手。特に川崎戦では押し込まれた展開の中、ワンチャンスで得点。これまで様々なタイプのサッカーにチャレンジしてきて、選手としての幅が広い状態で鹿島に移籍してきて、まさに花開いている感じがします。