ぉゔぇ記

好きなことを好きなように書きます。

今年も胃に悪そうな日常が始まったのだ

 2023、開幕0‐0。今日は行かずに、来週と再来週が自分の開幕となります。

試合内容としては、ほぼ「まあ良く負けなかったな、菅野さんすごいな」というだけの試合でしたが、開幕3試合目くらいまではしょぼいのが札幌の伝統ではありますので、昨年3位で今年も上位進出が見込まれる相手に対してそれなりによく頑張ったのではないかとは思います。

 キャンプ中は比較的楽観主義者のミシャが「うまくいかなかった」というほど別メニューの多さ(ぶっちゃけ走らせすぎだからだと思いますが)とインフルエンザが蔓延したらしいですし、練習試合は全敗?で、特に主力が出ていても2本目では大量失点が続くなど、出来上がりとして大変不安ではあったのですが、選手が危機感を感じて車座になって話し合った結果としての「気持ちの切れなさ」は見えたかなと。コンディションと連携が上がるまではこんな感じで我慢我慢の試合になると思うのですが、そこは我々も理解して応援していくべきだろうなと感じた次第であります。今年も精神的に削られそうな北海道コンサドーレ札幌観戦ですが、これでしかもらえない心の栄養というものがありますからね、クラブ選手サポーター、一丸となって頑張っていきましょう。

 

菅野:とにかく素晴らしかった。間違いなくMOM。

田中俊:まだ本調子ではないと思う、判断が遅い場面もあり

岡村:守備では大活躍、最後まで破綻させなかった

福森:少なくとも走れるようになってるだけでここ数年より上

宮澤:ボールを落ち着かせる良い働きだった

荒野:せっかく落ち着いたとこでのパスミスがもったいなかったけど及第点

浅野:まだ周りと合ってなさすぎる、もっとスピードを生かせるように

菅:決定的な場面は決めたかった。もう少し自分で運んでほしい

金子:ドリブルでボールを運ぶ点では活躍、もっと裏に抜けてほしいが

青木:ボールタッチがいまいちだったと思う

キム:相手DFに抑えられ、周囲との距離も遠い

 

小林:こちらも連携はまだまだ。上手さは見られた

中村:最後良くカバーしました

馬場:とりあえず出ただけ。J1デビューおめでとう

中島:最後の突進は魅せた。あそこまで行ってパスがズレちゃうのが課題なんよな。

 

頼んだぜ、頑張ってくれよ(2023シーズン新加入選手話)

 (この記事は、このブログを投稿時にTwitterに連携しているアイキャッチ画像を作ったので、どんなもんかを試してみるために書いた記事です。)

 

 2023シーズン、今年ももうすぐ始まります。前回昇格時から7年目のJ1シーズンだそうですよ。すごいことですねえ(老害サポ的には)。しかし、この2シーズンくらいはいまいち伸び悩み的なものも感じないでもないのであるのは確かでありまして、そのあたりを打破できる、クラブとしてもうひと伸びふた伸び出来そうだ、みたいなことを感じさせるシーズンになってくれたらうれしいなと思う次第です。というわけで、今シーズンも5人の選手が加入してくれましたんで、期待するところをちょっと書いてみたいと思います。

 

GK 25 ク・ソンユン

 ユース出身のだれか方よりよっぽど義理堅いというか、帰ってきてくれて本当にありがたいことです。実力は間違いないでしょうが、この2シーズンいなかった間により一層GKにはビルドアップにかかわることが求められるようになっているので、そのあたりが菅野さんと比べてどうか、というところでありましょう。しかしソンユンならば当初は苦しんだとしても最終的には全く心配はないと言えます。以前の所属時と同じように頑張っていただければそれだけで十分でしょう。そのあたりは期待、というかもはや信頼であります。頼んだぜ。

 

DF 3 馬場晴也

 30代の経験豊富なDFみたいな顔をしたパリ五輪世代。練習試合ではボランチだったり、右WBだったりで起用されているらしく、あれ、田中駿汰のボランチ起用とは…?みたいな感じもないではないですが、足元が上手いのに対人でそこそこ潰せそう、ついでにポカミスもそこそこある、みたいな噂を聞いているだけで実に今の札幌らしい選手だと思います。いい意味でミシャに染まりすぎず、広い範囲を一人で守りながら攻撃にも絡んでいく力を伸ばし、今後数年間の札幌にとって重要な選手となることを期待します。頼んだぜ。

 

MF 18 浅野雄也

 広島方面から強い風に乗って北の大地にやってきたアタッカー。一人でゴリゴリっと行けるところは兄よりは18番の先輩であるチャナティップらしさがあるようにも感じます。タイプとしては金子とちょっと被るのかな?そのあたりと競争になるんじゃないかと予想していますが、シャドーで小柏あたりと勝負するのも十分考えられるんじゃないかと思います。彼も兄も広島に所属していたんでなんかそっちのほう出身なのかとか勝手に考えていたんですが、三重県出身なんですね。25歳と、これから選手として脂の乗ってくる年だと思うので、まずはミシャ式に慣れて、バンバン点を取るような選手に育っていくことを期待します。頼んだぜ。

 

MF 99 小林祐希

 あちこち旅してたジャーニーマンが経験を積んで札幌に来てくれた。今までの札幌にあまりいないタイプの選手(菅野さんはちょっとそういう香りもするが)だと思う。彼が所属している間に、どれくらい周りと言い合って反応を起こしていけるか、みたいなのが札幌がもう一つ上に行くためには必要なことだろう。やはり北の大地のチームは、それがいいところでもあると思うが、おおらかでのんびりしているのだろうと思う。なので小林選手には兄貴分としてどんどん周りに要求をしていってほしいし、若手にも怒ってほしいし、それをうまいことチームの成長に結びつけられるようにしてほしい。プレーはもちろんだが、そういうところに大いに期待します。頼んだぜ。

 

FW 23 大森慎吾

 智樹がほれ込んだ大型FW。日本人には珍しく相手を背負えるタイプだということなので、そこを十分伸ばせたら札幌が一段上のチームに、もちろん本人も更なるステップアップが望める選手になるんじゃないだろうか。膝の大けがから復帰して、幸い(?)札幌には膝のけがの持ち主が結構いるので、うまいこと付き合いながら実力を伸ばしてリーグ屈指のポストプレーヤーになってほしい。大森と中島と小柏の大中小1トップ2シャドー、僕はすごく見たいです。長い目で見るから、スケール大きい選手になることを期待します。頼んだぜ。

 

ツイ廃のTwitterアナリティクスで見るコンサドーレ2022

 この記事はコンサドーレAdventCalendar投稿記事です。様々な視点から語られるコンサドーレの記事があるので、他の日も是非ご覧ください。

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 W杯三昧で楽しく過ごしているここ数週間です。おかげで連日寝不足ですが。今日は今のところ睡眠時間2時間です。そうやって毎日W杯見ていたら、いつの間にかAdventCalendarの僕の番が来ているではありませんか。いや、実は昨日気づいてました、モロッコポルトガルイングランド対フランスの間になんかネタを考えようと思って、でも何にも思いつかなかったのですね。モロッコのエンネシリ選手、曽田さんか上原より垂直跳び高いんじゃね、とか思ってたら椅子で寝てしまってて、寒くて起きたら3時47分だったのでそのまま2試合目を見た次第です。

 TwitterにはTwitterアナリティクスという機能がありまして、自分のツイートが何人のタイムラインに載って、どれくらいの反応が得られたのか、みたいなのを数値としてみることが出来ます。本来は企業のアカウントとかインフルエンサーとかが分析するために使うんでしょうけど、誰でも無料で見ることが出来るようになってます。(PCでログイン→もっと見る→Creator Studio→アナリティクスで自分のページに移動できます。)

 というわけで、月ごとに自分のコンサドーレに関するツイートの中から比較的反応数(インプレッション)が多かったものを取り上げて、今年のコンサドーレを振り返ってみることにしました。

 

1月

チャナティップ選手が川崎に移籍し、ガブリエルシャビエル選手が加入することが決まったあたりでしょう。童顔でアホかわいいタイプのチャナに比べ、歴戦の勇者感がある(横山三國志とかに出てきそうじゃないですか)GX。二人とも1993年生まれでございます。運がなかなかついてこなかった感のある今年のGXですが、後半かなりフィットしてきてたんで来年残ってほしいよなあ。

2月

開幕しましたね。開幕はサポーターの皆様ご存知の通りめっぽう弱いので当たるなら明らかに強くてこれはどうしようもねえよくらいのチームに当たりたい、というのは毎年思っていることですが、今年は清水でした。前半はかなり良かったように思ったのですが、ルーカスのPKを止められたあたりから流れが不穏になり結局引き分けてしまいましたね。しかしそれでもなんとか勝ち点1を拾ってまあよかったか、と思っていたらここから怒涛のドロー沼が始まるのでした。

3月

怒涛のドロー沼の中で最も勝ちに近かった試合だったといえる第5節アウェイセレッソ戦のあとのツイートですね。中島大嘉のリーグ戦初ゴールは金子のクロスに飛び込んで触れたか触れなかったかのギリギリで決まったゴールでした。セレッソGKのキムジンヒョン選手が中島の肩に触れてたよ、ということを言わなければ金子のゴールでもおかしくなかったかもしれません。荒野はあれですね、たしかスライディングで思いっきり足が入ってキムジンヒョンが痛んだんですよね。

4月

6分1敗で迎えた第8節アウェイ名古屋戦でようやく今季初勝利。そんなにインプレッションは多くなかったけど名古屋遠征は本当に今年行って良かったのでここに載せておきます。どうしようかなーと迷うくらいなら行くの、大事。そしてこの勝利がJ1リーグ戦記念すべき100勝目でした。

5月

ケガ人が多く出てきて、福森が開始10分で退場し、1‐6で負けた柏戦のあと。このあたりから8月あたりまでは本当に調子が悪くて見ているのが結構つらい時期でしたね。どんな試合でも最後まで走り続けるルーカス、本当に好きなので5年契約とか結んでほしいです。

6月

桐蔭横浜大学相手に2度リードされ120分戦って、なんとか4‐3で勝利。J1で唯一天皇杯初戦で負けましたという不名誉(それはそれで札幌らしい気もするのですが)にはならずに済みました。しかし…

甲府に完敗してジエンド。声出し対象試合ではないがブーイングや野次が飛ぶ始末。優勝クラブに負けたということで少し箔が、つくわけないです。

7月

興梠も小柏も怪我でいなくて順位も低迷、補強もままならない(まだゴニの情報はない)中で、Jリーグ公式が誤ってこんなことに。そして…

こんなこともあったようです。来年からよろしくお願いします、浅野雄也選手!!

8月

自分はこのあたりでコロナにかかって貴重な勝ちの湘南戦を見損ねました。ミシャ式はこうだから、と言われたら仕方ないけれど、1人で2人を見なくちゃいけないような状態が多発するのはあまりに辛いので来年はちょっとこの辺どうにかしてほしいと思っています。

9月

青木の劇的勝ち越しゴールで勝利したセレッソ戦。ここから急激に調子が上がっていくコンサドーレです。ゴニはもちろんのこと、スパチョーク、絶対もっとやれる選手なので活躍できる場所を与えてあげたいですね。

マリノス戦前に深井が4度目の膝の靭帯負傷発表。彼が折れない限り、俺たちも折れない。

そして首位マリノス相手に決死のセーブを何度も見せた菅野。来年はソンユンが来て激しい争いになるでしょうが、どっちが出ても100%信頼できるGKがいる、というのは幸せなことだと思います。

10月

「聖地厚別」で伝説が再び生まれた10月1日。個人的にはGXのヘッド、あれめちゃくちゃ興奮しました。「Das ist Sapporo」グッズ、割と本気でほしいです。

残留争いする他チームも勝ち点を伸ばしていたので、札幌が結構勝ってもなかなか残留が確定しない終盤戦となりました。これは第32節、福岡に敗戦後のツイートになりますが、結果的にはこの時取っていた勝ち点があればやはり残留はできたようです。

11月

そんなわけで、最終的には勝ち点45で10位フィニッシュ。中盤の酷かった時期を考えれば上々の結果ではありますが、もう少し上で戦い続けたいのも事実ですね。

シーズン終了後のタイ遠征でまためっちゃ頑張ってるルーカスに惚れてる私。三上さんお願いしますわ。

 

と、こんな1年でした。こうやって思い返すと意外と忘れてることもあったりして、老化を感じました(笑)来年はバスツアーとか新幹線ツアーも復活させたいなーなんて思ってます。最後まで読んでいただきありがとうございました。